こどもの図鑑選び
頭のいい子のおうちには必ず図鑑と地図と〇〇があるというので(ひとつ忘れた!)、うちもいずれはと思いつつ、なかなか…。
特にその奥深さによって決めかねていた図鑑ですが、やっと息子くんのファースト図鑑が決まりました!
いや〜〜どれもこれも魅力的で面白そう。学研とか、NEOとか、豪華で子供よりも母さんの興味をそそりまくりです!DVD観たい!!
でも、つむじ家はファースト図鑑なので、『くもんのはじめてのずかん』にしました。
とても綺麗で分かりやすいイラストが決め手です。
小ぶりの全3冊セット。
(もちろんバラ売りされております。)
それぞれ出版社さんの特色がかなり色濃いので、子供の月齢や親御さんの意見によって、いろんなチョイスができると思います。(あれこれ悩むのもまた楽しい…!)
私もいろんな方のブログやレビューを参考にさせていただいたので、これから図鑑選びをされるパパママの為にも、つむじ家の場合を少しだけご紹介させていただきます。
まず、つむじ家には、図鑑が一冊もありません。
0歳児用の赤ちゃん図鑑を持っているかどうかでも、またチョイスが変わってくるのかもなぁ、と思いました。出来るだけ手持ちと被りたくないですしね。
なので、今回はあくまで1歳7ヶ月の子供向けファースト図鑑として、以下のポイントに絞って選びました。
・子供に分かりやすいイラスト
・小さ過ぎず、大き過ぎない適当なサイズ
・絵本などで知っているであろう情報と、新しい情報のバランス
・見やすい余白
・英単語付き
まず、次のステップアップに大型の写真図鑑を予定しているので、今回はイラストの図鑑をと考えていました。
次に、サイズは子供が1人で持ち歩ける事が条件です。
図鑑を買う目的そのものとしては、言葉も増えてきたので、絵本だけでは知り得ないちょっとだけ深いところを補いたい。(本当に詳細な部分は次の図鑑でOK)
1ページにごちゃごちゃしているとどうしても見辛いし、ひとつひとつの特徴を丁寧に見て欲しいから、被写体が引き立つシンプルな余白がいい。
英単語は正直パパママの為に、あると助かる…(^-^;
こんな感じで選びました。
ちょっとだけ中身をご紹介しつつ、つむじ家基準ではありますが、『くもんのはじめてのずかん』にして良かった点 、いまいちだった点をいくつか挙げてみたいと思います。
まずは、
【どうぶつ、とり】編
子供の手にちょうどいい大きさです。
では、肝心の中身を…
【どうぶつ】というカテゴリーの中で、あいうえお順にいろんなどうぶつが載っています。
この、あいうえお順がいいかどうかは、今のところまだ分かりません。子供にとって探しやすいのか、探しにくいのか…。引き続き観察し、経過報告といったところです。
哺乳類のクジラはどうぶつ編に入ってるんですね。
全体的に見やすいです。
イラストは可愛いだけでなく、ちゃんと特徴を捉えて描かれています。
犬や猫、鳥なども、こちらの図鑑に載っています。
次は、
【さかな、みずのいきもの、こんちゅう】編
さかな系の図鑑は特にイラスト物にして良かったと感じています。
図書館で写真の魚の図鑑を借りたことがありますが、写真のさかなって結構単調とい うか、1歳前後の子がそれぞれの特徴を見分けるのは難しいと感じました。
こちらはその点、程よくカラフルで、デフォルメもされておらず、見ていて私も楽しいです。
最近、息子の好きなカニも何種類か載っています。絵本ではカニの種類までは学べないので、この辺を図鑑から学んでくれると嬉しいです。(次の図鑑でそれぞれの生息域の違いなどに繋げていきけたらと妄想しています。)
昆虫カテゴリーも。
蝶々もいろいろ載っています。
さて、 最後は
【はな、くだもの、やさい、かいそう】編
こちらに関しては、【その他 】って感じが否めませんでした(^-^;
道端の草花ではなく、お花屋さんのお花ですね。でもイラストはとってもキレイ!!
果物や野菜は、正直、身近なだけにもっと頑張って欲しかったです…
図のように、キウイ以外は切り口が描いてありません。スイカなんて絶好の見せ場だと思うんですけどね…
ザクロなんかも普段買わない果物なので、図鑑で中身を見せてあげたかったです。
海藻は4ページだけですが、そもそも海藻がのっていること自体が幼児向けの本には珍しいので、ここは面白いな、と思いました。
最初の二冊は、うちの息子位の月齢ならなかなかいい感じ!
最後の一冊は…なんか…『惜しい』です…(^-^;
ぶっちゃけ、お花や果物野菜に関しては、もっと良さそうな図鑑があると思います。
絵本と違って、なかなか何冊も買う事のない図鑑だからこそ、子供の成長にあった選択をしたいですよね!
どなたかの参考になれば嬉しいです。
とはいえ、図鑑選びとーっても楽しかったです!( ◠‿◠ )