バレリーナ
息子が寝た後、撮りためておいた『ワガノア 名門バレエ学校から世界へ 〜二人の少女の物語〜』を観ました。
面白かった…!!
ワガノアに入学出来るのは、数千人の応募者の中から僅か60名のスーパーエリート達。
そんな彼らですら、卒業間近には、たった十数人になることも珍しくないといいます。
そんな中で、くるみ割り人形の主役と、初日公演を勝ち取ったエレオノーラちゃん。(17歳…!)
超絶美少女♡
そして、もうひとり。
8年間、ワガノアでトップを守り続けた実力者で、エレオノーラちゃんと初日公演を巡って競いあっていたヴェーラちゃん。
彼女は、主役に抜擢されていながらも、最後の最後、たったひとつの失敗で舞台に立つことすら出来ませんでした。
練習スタジオで出番を待つ彼女に、そっと講師が近づき、そっと耳打ちします。
「あなたはもうマーシャを踊りません」
静かに涙する姿はすごく大人びて見えました。
一方、主役と初日公演を勝ち取ったが、その重圧に押し潰されそうになり、もがくエレオノーラちゃん。
当日、喝采を浴びる華やかな舞台の袖で、暗闇の中、自分が踊るはずだったマーシャをひとり踊るヴェーラちゃん。
わかっちゃいるけど、残酷で険しい世界
バレエは全然詳しくないし、終始舞台だけだとむしろ眠くなってしまうんですけど、どうにもバレリーナのドキュメンタリーとかバレエ漫画とかは大好きみたいです。(昴とか何回も読み返してます)
夢追う少女達と、その過酷な環境と、その成長の過程に、つい、胸打たれてしまう…!
孤独で、情熱的で、悲痛で、美しいバレリーナ達。
その努力も、嫉妬も、挫折も、全てが愛おしくて堪らない…!!
そして、そんな彼女達に、憧れと、羨望と、僅かな嫉妬も感じてしまう三十路(笑)
はぁ…素敵だったな…♡
生まれ変わったら、バレリーナになりたい…(*´꒳`*)